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情報Ⅰプログラミングの学習ガイド

更新:2026-09-09

このサイトの目標は、コードを見て結果を予想し、自分で書き換え、その理由を説明できるようになることです。Pythonのインストールや会員登録は必要ありません。初めて学ぶ人は第1章から、復習する人は下の表から始めてください。

どの章から始めるか

今の疑問学習する章できるようになりたいこと
x = x + 1 が分からない第1章:変数と代入右辺を計算してから値を更新する順序を追う
入力した数字を足せない第2章:演算子と型文字列と数値、商とあまりを区別する
ifのどちらが実行されるか迷う第3章:選択構造条件の真偽と字下げの範囲を確認する
合計が合わない、ループが止まらない第4章:くり返し初期化・更新・終了条件を分けて読む
a[i] と i を取り違える第5章:配列位置を表す添字と、その位置の値を区別する
見慣れない関数を使う問題が苦手第6章:関数と乱数受け取る値・返す値・範囲を説明から読み取る
Pythonなら読めるが試験表記が苦手第7章:共通テスト表記表記の定義を確認し、同じ処理に読み替える

1つの例題を、3回使う

最初の1回は、実行する前に出力を紙へ書きます。次に実行して、予想と合ったかを確認します。合わなければ、最初に予想と違った行を探しましょう。全部を一度に理解する必要はありません。

2回目は、数値を1つだけ変えます。たとえば x = 3 を x = 5 に変え、何が変わるかを予想してから動かします。一度に何か所も変えると、結果が変わった理由を見失いやすくなります。

3回目は、解答を見ずに「やってみよう」の空欄を埋めます。実行結果が合っても、それだけで終わらず、入れた行が何をしているかを短い言葉で説明してください。

「読めた」と「説明できた」の違いを確かめる

次の例の出力を考えます。

x = 3
y = x
x = x + 1
print(x, y)

「xが4になる」だけでなく、yがどうなるかも答えてみましょう。

考え方と答えを見る

出力は 4 3。2行目で、その時点のxの値3をyへ代入します。3行目はxの値を更新する処理であり、yへもう一度代入する処理ではありません。数値の代入では、後からxを変えてもyは自動的に変わりません。第1章の自由実行スペースでも確かめられます。

時間が限られているとき

章を読み切ることより、「今日は代入を追えるようになる」のように1つの到達点を決めると進めやすくなります。20〜30分を一つの区切りの目安とし、解説、例題の変更、追記問題を1セットとして取り組んでください。この時間は学習計画の提案であり、全員が同じ時間で修了できるという意味ではありません。

理解できた箇所は飛ばして構いませんが、章末の確認問題に理由付きで答えられなければ、対応する説明に戻ってみましょう。くり返しと配列は、短いコードを繰り返し読む練習が特に役立ちます。

使う端末と、記録の残し方

コードを入力しやすいPCとキーボードをおすすめします。スマートフォンでは読む学習もできますが、長いコードの入力や表の確認はPCの方が取り組みやすくなります。実行環境の読み込みにはインターネット接続が必要です。

この公開版では、入力コードや実行結果は再読み込みで失われます。終わった問題番号と、つまずいた理由をノート等に残しましょう。「第4章をやった」より「rangeの終わりを含むと思っていた」の方が、次の復習に使えます。

試験の問題へ進むとき

本サイトはプログラミング分野を練習する教材です。情報Ⅰ全体の学習や、本番形式の時間配分は、教科書や公式の過去問も併用してください。問題ごとに添字の始まり、演算子、関数の説明を読み、既知の書き方と同じだと思い込まないことが大切です。

試験表記を読む3つの確認ポイント公式資料へのリンクを用意しています。